ドライスタートって?
ドライスタートって、本当にエンジンに悪いんですか?と言う根源的な質問を頂く事が、時々あります。
はっきり言います。
悪いです。
意外と一般の方には知られていない事なんですが、エンジンの中の部品は、エンジン回転中に、全く触れていません。
動く部品と部品の間にエンジンオイルが入り込み、オイルの膜(油膜ですね)によって、完全に隔てられているのです。
もちろん、これも適切なエンジンオイルが、適切な油圧で、必要な場所に十分届けられている事が大原則ではあります。
しかし近代的なエンジンのほとんどは、この条件は満たしています。
もし、エンジン内部の部品同士が高温時に一瞬でも接触すると、エンジンは致命的なダメージを負います。
いわゆる「焼き付き」と言う状態になります。
ドライスタートがエンジンに良くないのは、オイルが届いていないために、金属同士が触れながら作動するから、なのです。
触れていない100時間より、触れている1秒。
エンジンパーツは、触れていない時には磨耗しないのです。
そして、回転中のエンジン内部で、金属同士が接触してはいけない理由があります。
それは、エンジン内部での接触は、エンジンにとって致命的なトラブルである「焼き付き」の直接的原因となりえる、と言う事です。
詳しくは続きます。


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